真っ白で綺麗なタバコを口にくわえて、毒を吸う。外の空気を絡めて、肺まで、スーッと。くわえてる所から甘い甘い味がする。この甘い味が堪らなく好きです。そうやって毒を誤魔化して。口から吐き出した半透明のうすいうすい煙はふわふわと頭上に舞い上がって消えていく。頭がクラクラします。定期も、ピタパも、無くしてしまいました。持っていたのは使用期限がきれた、使えないカード。いちご味の甘い甘いミックスジュース。全身の疲れにピンク色の甘い液体が沁みます。蜘蛛の巣みたいな地下鉄の路線図。あなたはいったいどこに?青い糸?茶色い糸?それとも、紫色かな?わたしは赤い糸の上。縦にまっすぐ、1つ。

勉強が得意じゃないからもちろん国語も苦手で、日記1つ書くのにすごく時間がかかるし、頭も痛くなります。言葉が出てこないから。ここは字数制限なんてないし、好きなようにかけるのにね。公開している日記以上にどんどんたまる下書き。ため息出ちゃう。良い日記を書く人、すごく好きです。すごく羨ましい。日々の出来事とか、心の中を写し出す備忘録だけど、もしも誰かの目に止まればすごく素敵なことです。

今は精神病患者の、無間地獄のような本を読んでます。木魚を叩きながら道行く人に歌を歌う。スカラカチャカポコチャカポコ…って。

読書の秋ですから、もっともっと読まねば。なんで読書の秋なのかな?春は?夏は?冬は?